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【最終在庫】 ネイピア ボルドー ブレンド "レッド メダリオン" ウェリントン [2018] (正規品) Napier Red Medallion [赤ワイン][南アフリカ][コースタルリージョン][ウエリントン][750ml]

[42ヶ月熟成] ケープのラトゥール ◎絶品でした………復活!レッド・メダリオン! マスター・オブ・ワインのアンドリュー・ジェフォードが「ケープのラトゥール」と評したことで、その名を広く知られることとなったウェリントンの名門『ネイピア』のフラグシップ・ワイン、『レッド・メダリオン』。 その後も神の雫にて「長熟メドックの格付けワインに匹敵」として取り上げられ、南ア唯一の国際品評会で「大会ベスト・ボルドー・ブレンド賞」受賞。 前回ご案内の’15年は、ワインマグより【WM93点】を獲得し、同誌が年に一度発表する【Prescient Cape Bordeaux Red Blend Report】の2021年度版で年間TOP10に選出。 その美味しさから日本でも大変な人気を博していたものの、ネイピアがドイツの起業家、Carl Rehに売却されたことにより、2022年に輸入が停止。 以降暫く手に入らない時期が続きましたが、2024年に新規インポーターのもと、待望の輸入復活!当’18年ヴィンテージにて帰ってきました! (↓こんな戦績もあり、ネイピアはドイツでも大人気なのです。) 【当時の記事】 ドイツにて開催される二大国際品評会の一方、「ベルリン・ワイン・トロフィ」の2017年大会にて、ネイピアは9つものメダルを総なめに。 加えて【Best Producer South Africa(Still Wine)】トロフィを受賞。同大会スティル部門の【南ア最優秀生産者】に選ばれました! ※ '17年よりラベル・デザインが新しくなりました。 ←画像1が只今お届け中の新版、画像2が旧デザインです。 ◎驚異の42ヶ月熟成リリース。 新たなオーナーの元、全アイテムにおいてラベル・デザインが変更となっており、レッド・メダリオンは画像のように黒いエチケットに。 ただしスタイルに変更は無く、新版もまた「上等なボルドー・スタイル」を目指した、ベーシックな五つのボルドー系品種によるプレミアム・ブレンドでホッとしました。 メダリオンとは「メドックへの挑戦と尊敬」を表したサブ・ネームです。 ところで、「新着が’18年…って随分古くない?売れ残っているの?」と思われるかもしれませんが、そうではありません。 レッド・メダリオンは、極めて贅沢な時間の享受を許されています。まず品種ごとに12ヶ月の樽熟、ブレンドして更に12ヶ月熟成、さらにボトリングしてから18ヶ月寝かせ、合計42ヶ月の熟成を経てのリリース。 そのため、2024年現在、本国でも’18年が現行ヴィンテージ、という贅沢なキュヴェなのです。 ◎ヴィンテージが2018年になりました。【2024.12更新】 アタックにはニューワールドにある大きな膨らみと、ぎゅっと詰まった密度あふれる強い旨味が。 一方、道中からフィニッシュに向かって現れる、艶やかな酸味を伴った繊細にして優美で心地よい複雑な響きはボルドー。 南アのカベルネが持つ造りの優位性を、実に見事に体現させた一本です。 優美にして力強く、個々の旨味は鮮明に、しかしながら旨味にはまとまりがあり、しかもそれが複雑に絡み合っている…。 これはまさしく、新世界と旧世界の双方の長所を取り入れようとしたワインの、究極の理想系ではないでしょうか。 フォーカスの利いたスケールの大きい旨味と、どこまでも続くエレガントな余韻を響かせる、紛れもない南ア・カベルネ珠玉の傑作です。 ●久々に飲みましたが、やはり圧巻…別格ですね。日またぎも推奨。ゆっくり時間をかけてお楽しみ下さい。 ■156本完売! 24本追加いたしました(当年最終在庫です) ■ナショナル・ワイン・チャレンジ【Double Gold】 ■『神の雫』に登場('01年)

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マン ファミリー ワインズ (マン ヴィントナーズ) メルロー "セラー セレクト" コースタルリージョン [2022] (正規品) Man Family Wines Merlot Cellar Select [赤ワイン][南アフリカ][コースタルリージョン][750ml]

■300本完売! 36本追加いたしました。 ■スクリューキャップです。コルクはついておりません。 ◎南ア「三大安旨王」の一角。 南ア・ワインの嬉しいポイントに、幅広いワインの選択肢があります。デイリーから高額帯まで、そしてぶどう品種で言えば、世界で見られる主要品種なら南アだけで一通り揃います。それも高品質なものが。 それでいて、得意とする地品種…赤ならピノタージュ、白ならシュナン・ブランといった専用武器も持っていて、更に現状ではヴァリューにおいても秀でている…。 特に私どもが殊更に期待を寄せる品種が、赤ならリーズナブルなシラーとメルロー。ここは現状、カリフォルニアの「弱点」となっておりますので、南アの秀作がその穴を補ってくれれば嬉しいなぁ…と考えております。 ◎南アの安旨キング。 南アのワインは「安くて美味しい」と評判ですが、中でも更に米四大誌の一つであるW&S誌より【南アTOP3ヴァリュー・ブランド】に選ばれた、この国の安旨王の一つが 『マン』。 スペクテイター誌でもまた「南アはヴァリュー・ワインの宝庫だ。例えばマンのように」と名指しで賞賛され、【南ア24本のベスト・ヴァリュー】に選出されました。 更にワイン・エンシュージアスト誌では97,000本のレビューの中から直近三年で最も優れたヴァリューワイン・プロデューサーを決定する【Best Buy Cheat Sheet】に掲載。世界各国から81の生産者が選ばれたうち、南ア代表としてその名を刻みました。 もちろん本国でも知られた存在。南アの安旨を専門とする「南ア・ベスト・ヴァリュー・ワイン・ガイド」(審査員の五段階評価により、最低2.5星以上を獲得し、かつ80ランド(南アの通貨)以下のワインのみが選ばれる)でも【2013年度Best Value Wines】に見事掲載。 しかも "4本同時選出" という離れ業をやってのけました。 ◎ヴィンテージが2022年になりました。【2025.5更新】 (※未試飲につき、以下に前作コメントを残します。) マンの例年の特徴は、完熟のマロみ。いつもヴィンテージ以上に落ち着いたしっとり感があり、若さを押し付けないあたりが嬉しいキャラクター。 程よい果肉味には透明感が、その後にはメルロー独特のグリーンノートが続き、コシの無い甘いだけの安メルローとは一線を画す出来。 ロースティさを伴った柔らかく控えめなタンニンと、心地よい軽快な酸味。 ブラックチェリーやプラムなどの熟成感を感じさせ、果実味の余韻には仄かな甘味や素朴さを残していきます。 ミントやスミレ、あるいはグリーンノートや甘みの余韻などのメルローの個性を備え、一方で南ア独特のい草のような香ばしさもほとんどありません。 フィニッシュに嫌味が無い、しっとりした練れたメルローが楽しめ、グレードは相変わらず高く、少なくとも税別とはいえ1,500円台とは思えないはず…。 「安くて若いメルローは、青臭く、単調で、コシが無い」という、この種の潜在的な三つの欠点を見事に払拭した名作と言えましょう。 ●安メルローのウィーク・ポイントを見事に打ち消した優等生です。

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マン ファミリー ワインズ (マン ヴィントナーズ) カベルネ ソーヴィニヨン "セラー セレクト" コースタルリージョン [2023] (正規品) Man Family Wines Merlot Cellar Select [赤ワイン][南アフリカ][コースタルリージョン][750ml]

■スクリューキャップです。コルクはついておりません。 ■228本完売! 36本追加いたしました。 ◎お値打ちすぎる、南ア安旨王のカベルネ。 チリの『ノヴァス』やカリフォルニアの『マクマニス』など、時折「え…これで千円台!?」と吃驚するようなカベルネが出るものですが、、、南アの老舗からも出ました。 それがこちら…お馴染み南アの「安旨BIG3」の一角、『マン』からのそれ。 ◎リニューアル…新モデル! 「お、見たこと無いブラックのエチケットだけど…上級版とか、限定版?」と思われるかもしれませんが、実はこれ、従来からご紹介しております『セラー・セレクト・シリーズ』。 今回ご案内の’21年からラベル一新、モデルチェンジ致しました。 ワイナリー曰く「よりスタイリッシュに、洗練されたワインに生まれ変わった」とのことでしたが、試飲してみますと、増したように感じたのは洗練性よりも本格性。 特に二日目、三日目以降が美味しく、まるで時間が立つごとにコスパが上乗せされていくかのように、旨味が開いていきました。 開けたてから1,390円とは思えぬものですが、三日目あたりにブラインドで飲ませたら、おそらく価格を聞いて驚いて頂けると思います。 ◎南アの安旨キング。 かつて圧倒的なコスパを誇っていた南アのワインたちですが、世界での認知度と評価が上がり続けるにつれ、価格もそれに追いついてくるようになってきました。 そんな中にあって未だこの価格で上質なワインを造り続けるマンは、米W&S誌より【南アTOP3ヴァリュー・ブランド】に選ばれた、この国の安旨王の一つ。 スペクテイター誌でもまた「南アはヴァリュー・ワインの宝庫だ。例えばマンのように」と名指しで賞賛され、【南ア24本のベスト・ヴァリュー】に選出されました。 更にワイン・エンシュージアスト誌では97,000本のレビューの中から直近三年で最も優れたヴァリューワイン・プロデューサーを決定する【Best Buy Cheat Sheet】に掲載。 世界各国から81の生産者が選ばれたうち、南ア代表としてその名を刻みました。 もちろん本国でも知られた存在。 南アの安旨を専門とする「南ア・ベスト・ヴァリュー・ワイン・ガイド」(審査員の五段階評価により、最低2.5星以上を獲得し、かつ80ランド(南アの通貨)以下のワインのみが選ばれる)でも【2013年度Best Value Wines】に見事掲載。 しかも"4本同時選出"という離れ業をやってのけました。 ◎ヴィンテージが2023年になりました。【2025.6更新】 (※未試飲につき、以下に前作コメントを残します。) 照りのある明るいガーネットの色合いから、レッドチェリーやフランボアーズの温かな香りが心地良い…。 ブラック極めて滑らかで繊細な舌触りがあり、チャーミングでピュアな果実味。 タンニンはマロミあって柔かく、また繊細ささえ感じさせる穏やかな酸味との調和も優美で、フェミニンでエレガントなカベルネのスタイルを打ち出しています。 量感や強いインパクトを避けた舌触りの柔らかさ、味わいのしなやかさが魅力で、パンチよりも旨味の洗練さ、華麗とも言える上品な造りのセンスの良さが見どころです。 微かなアーシーさ、ミンティーさを抱え、さらに控えめな樽の香味も引き連れ、この若さにしながら既に熟成の旨味が十分に満喫できる、極めて均整のとれた飲みごごちの良~いカベルネです。 ●時間が経つごとに1,500円(税別)という価格がどんどんと信じられなくなっていく驚異のコスパを体感下さい。

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オート カブリエール ピノ ノワール "アンウッデド" ウエスタン ケープ [2023] (正規品) Haute Cabriere Pinot Noir Unwooded [赤ワイン][南アフリカ][ウェスタンケープ][750ml]

[樽を使わない] 選択 ◎創設者はボッシェンダルの元セラー・マスター。 一昔前は、費用対効果で圧倒的なアドバンテージのあった南ア・ワインたちですが、そのヴァリューが世界に知られ、需要が高まるごとに価格も上昇。 加えて昨今の円安が追い打ちとなり、安旨ワイン探しが難しくなってきました。特に顕著なのがピノ・ノワールです。 そんな中、久々にこの価格帯の南ア・ピノで良~い掘り出し物を発見。それがこちらの『オート・カブリエール』の’21年です。 実は前作’20年にて初めて知ったのですが、試飲の結果、見送り。この’21年が当店初採用となります。 ワイン品名にもあるとおり、この価格のピノ・ノワールでありながら、なんとアンオークド(非樽)。 安い葡萄を使う場合、どうしても足りない部分を補う(誤魔化す)ために、木樽や補助品種の使用に頼らざるを得ません。それは果実の質が低くなればなるほど、です。 そんな中、オート・カブリエールはピノ・ノワール100%、補助品種も、そして樽も使わない…という潔さ。よほど果実の質、醸造に自信がなければできないことです。 詳細は後述しますが、フレッシュなのに深みもある華麗なスタイルのピノです。ぜひお試しください。 ▼オート・カブリエール(Haute Cabriere) 1694年12月22日、オリファンツフック(現フランシュフック)に土地を与えられたユグノー派の入植者であるピエール・ジョルダンが、故郷のカブリエールデーグに因んでカブリエールの名を付け、葡萄の栽培をはじめたことが、オート・カブリエールの始まりです。 1980年代初頭、この農園が売りに出されているのを発見したのが、ボッシェンダルのセラー・マスター、アキム・フォン・アルニムでした。1982年にこれを購入し、オート・カブリエールを立ち上げました。因みに、アキム・フォン・アルニムは南アで(合法化後に)最初にシャルドネを植えた人物の一人でもあります。 オート・カブリエールが、「ピノ・ノワールの<あまり探求されていない側面>の表現」と語る今作品。 それはもちろん木製樽を使用しないピノ・ノワールのことであり、ジューシーで美しきキャラを、何にも邪魔されることなく、果実味を徹底的に楽しむための一本。 木樽を使用しないことは、コスト・カットにも繋がります。このお値打ち価格はそんなことにも起因しています。 ◎ヴィンテージが2023年になりました。【2025.8更新】 (※未試飲につき、以下に前作コメントを残します。) 度数も12.5%で、もともとピュアでクリーンなスタイルを目指して造られた当ピノですが、’20年はそれにしてもちょっと物足りなさが先行し、取り扱いを見合わせました。 対して’21年、’22年をおすすめするのは、淡いルビー・カラーこそ’20年同様なのですが、そこから立ち上がる香りが思いのほか芳醇で、また味わいに清楚で締まった旨味があるから。 この意外性は、’20年にはなかったもの。 白桃やチェリーコンポートの甘やかな香り。飲めば確かに軽快なのですが、そこにピノのセクシーさ、優しくもフルーティな可愛らしいさがちゃんと備わっています。 その後から(奥から)綺麗な酸味とともに、爽やかかつ清楚で締まった旨味がゆっくりと浮き出てきます。 時間を経るごとに、色合いから想像する以上の飲みごたえがあるのが’21年と’22年です。 タンニンは控えめで、かつパウダーのようなきめ細やかさがあり、クリーンでエレガントな果実味に調和して、美しくも繊細な造りの中に力を感じさせてくれます。 私どもの試飲では、三日間にわたって美味しく飲めました。三日間落ちることなくキープした、ではなく、味わいはむしろ上がり続けていたように思います。 フレッシュで華麗なスタイルでありながら、しかしこの旨味の深み…色合や価格とのギャップもあるのでしょうが、本当にセンスの良い造りだと思います。 ●オート・カブリエールはもうひとつ、「ピノの多様性へのトリビュート」とも語っており、良いピノは、必ずしも高級で良いメーカーのフレンチ・オークが必要なわけではない…ということを、まさにこの作品で実証しています。一度お試しください。 ■スクリューキャップです。コルクはついておりません。

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マン ファミリー ワインズ ピノタージュ "ザ トライ" コースタル [2021] (正規品) Man Family Wines Pinotage Cellar Select [赤ワイン][南アフリカ][コースタルリージョン][PTG][750ml]

■204本完売! 36本追加いたしました。 ■スクリューキャップです。コルクはついておりません。 ◎南ア「三大安旨王」の一角。 どちらかといえばクセのある品種(それも安ければ安いほど)であるピノタージュ種も、マンの都会的センスと手腕にかかればこのとおり…フレンドリーでチャーミングなピノタージュに早変わり。 所謂「ストレートな美味しさ」が評価され易いサクラ・アワードでも、この価格で見事【Double Gold】【Best Cost Performance Wine 1,001-1,500yen】【Best Wine for Asian Foods "KOREAN" GrandPrix】の三冠達成(’14にて)。 まさに安旨ピノタージュの決定版…ともいうべき品種の個性を "親しみやすく" 表現したピノタージュが、マンです。 同じリーズナブル系ピノタージュである『クレイン・ザルゼ』が南アらしいローカリティや親品種のサンソーならではの野性味(自然味)があるのに対し、マンのピノタージュはモダン・スタイルのニューワールド・ピノのような親しみ易さを持った、ソフトで都会的なピノタージュと言えましょう。 雑誌「クロワッサン」では10/10特大号にて高橋ひとみさんのおすすめとしても登場致しました。 ◎南アの安旨キング。 南アのワインは「安くて美味しい」と評判ですが、中でもW&S誌より【南アTOP3ヴァリュー・ブランド】に選ばれた、この国の安旨王の一つが 『マン』。 スペクテイター誌でもまた「南アはヴァリュー・ワインの宝庫だ。例えばマンのように」と名指しで賞賛され、【南ア24本のベスト・ヴァリュー】に選出されました。 更にワイン・エンシュージアスト誌では97,000本のレビューの中から直近三年で最も優れたヴァリューワイン・プロデューサーを決定する【Best Buy Cheat Sheet】に掲載。世界各国から81の生産者が選ばれたうち、南ア代表としてその名を刻みました。 もちろん本国でも知られた存在。南アの安旨を専門とする「南ア・ベスト・ヴァリュー・ワイン・ガイド」(審査員の五段階評価により、最低2.5星以上を獲得し、かつ80ランド(南アの通貨)以下のワインのみが選ばれる)でも【2013年度Best Value Wines】に四品種同時掲載されました。 ◎ヴィンテージが2021年になりました。【2025.10更新】 (※未試飲につき、以下に前作コメントを残します。) いつも美味しいマンのピノタージュですが、今年は殊更に良いですね…価格に違和感を覚えるほどに。 深く美しい照りのある色合いから、濃く上質なピノ・ノワールの香りと、その中にサンソーの野性と大地の匂いが溶け合っています。 それが千円台前半とは思えぬ高級感ある芳醇さを生んでいて、これはまさに特筆モノ。 さらに粘性のあるビロードのような極めて滑らかな舌触りが心地よく、センスのいいベリーの美しい表現は、豊満でセクシー。 それでいて上品で豊富なタンニンと上質な酸味の一体感まであり、ピノタージュにありがちな青さや野暮ったさもなく、単なる「都会風」から、更に磨かれて「洗練性」まで備えている…それが今年のトライです。 ピノ・タージュの入門編…ではあるのですが、その一言で済ませてしまうには勿体ないほど本格性も持ち合わせています。 ●言い飽きましたが、本当にマンは安い…。

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【最終在庫】 【木箱入り垂直5本セット】 ハミルトン ラッセル ピノ ノワール "アーティスト エディション" [2010]+[2011]+[2012]+[2013]+[2014] 5本セット (正規品) Hamilton Russell Pinot Noir [赤ワイン][南アフリカ][同梱不可][750ml×5]

◎蔵出しバック・ヴィンテージ垂直パック! アトキン2020年度版格付け【第一級】。ウォーカー・ベイの名門、『ハミルトン・ラッセル』より「限定ヴァーティカル・パック」の日本向けオファーが到着致しました! このセットは単なるライブラリー・ストックの垂直販売ではありません。 オーナーであるアンソニー・ハミルトン・ラッセルがコレクションしている、南アフリカの著名アーティスト達の絵画をバック・ラベルに配した、このセットだけの特別エディション。 ヴィンテージごとのアーティストは右画像の通り。これをオリジナル木箱に封入したものです。’10年〜’14年までを各1本ずつ、五年号計5本をセットにし、【送料無料】にてお届け致します。 ▼ 2010年ヴィンテージ 【RP95点/WS92点】 12月、1月、2月、3月の平均最高気温は例年の最高気温と同じ255℃で、2009年と同等、2005年や2003年年と比べるとやや涼しい年。降雨量は、冬から着色期にかけては平均以上、それから収穫までは平均以下となり、果実の熟成はスムーズで健康的。2010年は短い期間でのチャレンジとなる収穫で、収量は低く、素晴らしい自然の酸、凝縮感、複雑さ、濃縮した果実味を持ちます。2009と同様の秀でた年となりました。スグリやイチゴの熟したブーケ。クランベリー等の熟した果実味を純粋なタンニンが下支えとなり素晴らしいバランスをとっています。はつらつとしたフィニッシュも印象的です。樽熟10ヶ月:新樽比率44%。 ▼ 2011年ヴィンテージ 【WS92点/RP90点】 収穫時期は例年より暖かく、極めて低い収量と長いハンギングタイム。11月と12月の降雨量が例年に比べて高く、病気にかからないよう注意を払う事となりましたが、この措置が功を奏して収穫の質も高いものになりました。降雨量は、冬は平均値より低く発芽と着色期には平均値より高め。1月と2月も平均より高く、ブドウの木が健全に育ちストレスのない状態をもたらしました。チェリーやキイチゴの果実味にシナモンやルイボス・ティーのニュアンス。フィニッシュに長くエレガントなミネラルを届けます。誘惑的な仕上り。樽熟10.5ヶ月:新樽比率39%。 ▼ 2012年ヴィンテージ 【WS93点/RP92点】 2012年のピノ・ノワールは、たっぷりと芳醇な質感と素晴らしい深みのある果実味を持つ秀逸な年と言えます。冬の終わりから春にかけて例年よりやや乾燥したおかげで剪定と発芽時期の病気のリスクが減少。夏の雨が成長と開花を促し、一切の問題は発生しませんでした。1月は例年に比べてやや暖かく乾燥し、結果として病気のない健全な実と房が発育。収穫時期は2011年に比べてやや涼しく、例年や2009年と同等の25℃でした。チェリーやプラムの魅惑的な果実味に、素晴らしいトーストしたスパイスと土のニュアンス。洗練されたタンニンが程良いボディを生み出し、長いフィニッシュにもスパイスのニュアンスが続きます。樽熟10ヶ月:新樽比率39%。 ▼ 2013年ヴィンテージ 【RP94点/TA93点】 2013年は豊潤で濃厚な、素晴らしく深みのある傑出したヴィンテージ(穏やかなアルコール・レベルと深みのある複雑な果実味)となりました。冷涼な冬に続き冷涼で湿った春が開花まで続き、雨を伴った南東からの冷たい強風が開花時期に吹き、結実は著しい低収量。乾燥して風通しの良かった12月と1月の天気は病気知らずの熟成に貢献。2012、2010、2009年より温暖で、2011年よりは涼しい年。収穫は遅め。洗練されたチェリーやキイチゴの果実味にシルクのようなタンニンが素晴らしいバランスをとっています。長いフィニッシュにスパイスやミネラルがゆっくりと広がります。この上ない奥深さと豊潤さを持った仕上がり。樽熟10ヶ月:新樽比率39%。 ▼ 2014年ヴィンテージ 【TA94点/WS92点】 2014年は、2月の温暖で南東からの霧雨が絶好の貴腐ワインの環境を作り出したチャレンジのヴィンテージ。例年乾燥している1月が湿った月となり、1年間の総雨量の1/5の量が3日間で降りました。2014年の際立った特徴は、アルコール・レベルが例年に比べ非常に低い状態での成熟です。この恩恵により、ワインは芳醇な深さや生き生きとした伸びがあり、甘さやアルコールの高さはありません。12〜3月の最高気温の平均からみると、2009、2012、2013年より涼しく冷涼。収穫が著しく遅れるのではないかと思われましたが、実際は2013年と同様でした。レッド・チェリーの果実味に程良いオークやシナモンのニュアンス。深みのあるしなやかでスマートなスタイルの仕上がり。樽熟10ヶ月:新樽比率45%。 ウォーカー・ベイ内、ヘメル・アン・アード・ヴァレーの、痩せた、泥や粘土鉱物から成る堆積岩を含む石の多い粘土質の畑からの果実を使用。 旧大陸に見られるように優美で長期熟成が可能なピノとなっておりますが、新大陸の特徴ともいえる果実味も同時に感じ取れます。 ラズベリーやチェリー、プラムの香味に加え、熟成により現れたワイルドな動物香や大地、マッシュルームを思わせる風味が複雑に表現されています。 優れた個性とフィネスを持つ素晴らしいワインを造りだし、南ア最高峰のワイナリーの一つに挙げられるハミルトン・ラッセルを、特別仕様の垂直セットにて是非ストック下さい。 ◎14年~10年熟成のハミルトン・ピノが蔵出し品で楽しめるほかにない機会。 ■同梱不可!ほかワインとの同梱はできません。 ■送料無料 [ >>クール便ご利用時のルールはこちら ] └(北海道・沖縄県・クール便代除く)

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ニュートン ジョンソン ピノ ノワール "ファミリー ヴィンヤーズ" アッパー ヘメル アン アード ヴァレー [2022] (正規品) Newton Johnson Pinot Noir Family Vineyards

[史上唯一の] PoY9連覇 ◎最新’22年の到来です。 ウォーカー・ベイの名門、『ニュートン・ジョンソン』。ピノ・ノワールのリザーヴ格が、こちらの『ファミリー・ヴィンヤーズ』(以下FV)。 当店ではその美味しさに打たれ、2016年3月よりご案内を開始。すると翌4月に英デキャンター誌にて掲載された、「ブルゴーニュ外の世界最高峰ピノ」【The Best Pinot Noir in the World(Outside Burgundy)】にて【世界第二位】に選出。 今ほどまだ南アに注目が集まっていなかった当時、当店よりその国内第一報をお伝えしたところ(以下が当時の記事)、マーケットでも瞬く間に在庫が枯渇し、一躍入手困難なピノとなりました。 一方アトキン・南アレポートでは【Pinot Noir Wines of the Year】をなんと9年連続受賞(2014年版から2022年)!これはFVが南ア唯一、オンリー・ワンです。 多少値上がりしたとはいえ、いまだ税込みでも5,000円台…。 「南ア唯一のピノ」であり「世界随一のピノ」になった現在でもこの価格…。 プラッターズ・ガイドにて、史上初、前人未到の"8年連続★★★★★"を受賞したのも当FVでした。この価格で…となると、「奇跡の戦跡」と言えましょう。 勿論、それらタイトルなど無くとも、何らお勧め度に変わりはありません。美味しさだけで勝負できるピノです。 ■ 南ア産ワインのバイブル…「Platter's Wine Guide」 1978年、ジョンとエリックのプラッター夫妻により起草され、1980年に第一版が出版された「プラッターズ・ガイド」は、南アで最も最初に誕生した、最も高い信頼度を持ち、最も大きな発行部数を誇る、最も権威あるワイン・ガイドとして知られています。現在ではダイナーズ・クラブ・インターナショナルが母体となり、2016年版で第36版を迎え、16名ほどの審査員がテイスター役を担っています。 評価対象は生産者ごとではなく、ワイン単体・単年ごとに行われます。2016年版時点では、700ページ弱におよそ8000本近くのワイン情報が収録されているという、まさに南ア産ワイン・ガイドブックの決定版です。 因みに最高評価の【★★★★★】を付与されるワインは100本に1〜2本程度と極僅か。 ウォーカー・ベイのピノ聖地、ヘメル・アン・アード・ヴァレーにあるサステナブル採用の4つの畑(『シードラゴン/ウィンダンシー/ミセス・エム/サンドフォード』)からの果実をブレンド。 そのため、ファミリー・ヴィンヤー「ズ」との複数形になっています。 収穫はナイト・ハーヴェストにて8℃前後の夜間のうちに。基本的には除梗しますが、ブロックごとに部分的に全房も使用し、およそ20%ほどステムを残して発酵。フル・マロ。 熟成はブルゴーニュ産228L木樽を使用。これは畑ごとに異なるものをオーダー・メイドしています。樽熟期間は約11ヶ月。新樽比率は29%。 樽熟後にブレンドし、ブレンドしてから更にステンレス・タンクで5ヶ月熟成。濾過も清澄もせずボトルづめ。 ◎Tim Atkin South Africa Report 2023 より 【TA94点】 「Family Vineyards is an equal combination of north and south-facing sites and is correspondingly self-assured and well balanced. Fermented with 20% whole bunches and aged in 29% new oak, it has lovely weight and freshness, goji berry, pomegranate and wild strawberry flavours and precise, granular tannins.」 FVは本当にいつも、「静かな強さ」を持っています。ボリュームが優雅で、香りは豊かで、タンニンはしなやか。酸も、ミネラルも、樽も美しく、これが絵なら、いつまでも見てられます。 多彩な旨味が混在し、ほのかな甘みと上質で豊富な酸味は実にバランスが良く、全体的に、深くしっとり。 オーク・ヴァニラを抱える樽の香味も十分にありますが、クリーンさやナチュラルさが前。クドさや過渡な印象は一切ありません。 フィニッシュも含め、洗練度は「同価格でこれ以上ってある??」といったレベル。十分な旨味と美しさを兼ね備えた、まさに価格帯最高峰のピノです。 南ア産の特級ワインたちの価格上昇は皆様もご存知の通りですが、一級格付け生産者の、かつここまで評価されるピノとしては、その上昇率が最も緩やかな良心的ピノの一つだと思います。 ●同じレベルで評価されるカリ・ピノやブル・ピノが、はたして5,000円台で手に入るか…という話です。 ■384本完売! 12本追加いたしました。 ■ティム・アトキン94ポイント ■ワインマグ94ポイント ■パーカー監修アドヴォケイト誌93ポイント(同銘柄歴代1位)

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スターク コンデ カベルネ ソーヴィニヨン "ザ プレス クラブ" コースタル リージョン [2023] (正規品) Stark-Conde Cabernet Sauvignon The Press Club [赤ワイン][南アフリカ][ウェスタンケープ][750ml]

◎カベルネ・モンスターの新・エントリー版! アトキン南ア格付け五年連続【第一級】(2018~2022年版)。 トップキュヴェ『オード・ネクター』はTA97点、ミドルキュヴェの『スリー・パインズ』もGS96点&アトキン・カベルネ・ワインズ・オブ・ジ・イヤー。スタンダード版の『ステレンボッシュ』ですらDC96点…。 そんな南ア最高峰のカベルネをずらり揃えるカベルネ・エリート、『スターク・コンデ』が、なんとも嬉しいリーズナブルな新アプローチ・レンジをリリースしました。それがこちらの『ザ・プレス・クラブ』です。 カベルネ・マスターのスターク・コンデが、税別とは言え千円台で飲めるとは、この造り手のレベルの高さを知る者としてはワクワクが止まりません。 ●嘗てスターク・コンデのリーズナブル版には『ポストカード』(右画像)というワインが存在しました。 ’20年からこちらのプレス・クラブへ移行されましたが、切り替え間近、’19年のポストカードと’20年のプレス・クラブを飲み比べてみました。 結果、ポストカードはより南アらしい、プレス・クラブはよりスタークコンデらしいカベルネ…との印象を受けました。 どこからこの違いが来るのか…とテクニカルを比較しますと、’19年のポストカードにはサンソーがブレンドされていました。もしかしたらこのあたりが関係しているのかもしれません。 プレス・クラブは南アの野暮ったさがなく、実に都会的に見事にまとまった、コンデ・イズム流れる素晴らしきカベルネです。ぜひお試し下さい。 ▼スターク・コンデ(Stark-Conde) たった6樽のみ仕込んだ処女作が、いきなり南アTOPカベルネに…そんな逸話で知られる『スターク・コンデ』は、南ア屈指のワイナリーとして知られる『ニール・エリス』の共同経営者を義父に持ち、ニール・エリスへとブドウ供給を行ってきたホセ・コンデがステレンボッシュに、1998年に自ら立ち上げた自身のブランドです。 初の醸造はたったの6樽。その初めての作品がワイン・ショウでいきなりトロフィを受賞。初リリースで突如として南アのトップ・カベルネに選出され大変な話題となりました。2009年にはNYタイムスでカベルネの'03年が【南アTOP10カベルネ】に選出され、米国でも人気を博すこととなります。 ホセ・コンデはアメリカ生まれの元アートデザイナー。ほぼ独学でワイン造りを学んだにも関わらず、処女作で南ア最上級に認められたワインを産み出したことから「神の申し子」とも言われており、スターク・コンデ以外にも、『マン・ヴィントナーズ』、パンゴリン、ニール・エリスなどでもワイン造りに携わっています。 こちらでのご案内は、同社の新たなエントリー・ライン、『ザ・プレス・クラブ』なる新投入カベルネです。 ◎ザ・プレス・クラブ(The Press Club) スターク・コンデを語る際に必ず話題に上がる、「たった6樽のみ仕込んだファースト・ヴィンテージが、いきなり南アTOPカベルネに選ばれた」という逸話。 当時、ホセ・コンデの手元にあった道具は最小限のものでしたが、伝統的なバスケットプレス機は所有しており、彼に確固たる自信と方向性を与えたキー・アイテムとなりました。 エチケットに描かれているプレス機がまさにそれ。 年月を経た今も、当時と変わらぬクラフトマン精神で造る自らのワインへの思いを表現してデザインしたそうです(ホセ・コンデは元デザイナー)。 ポストカード時代にはあったサンソーのブレンドが無く、この’22年はカベルネ・ソーヴィニヨン86%、プティ・ヴェルド13%、カベルネ・フラン1%の内訳け。 ◎ヴィンテージが2022年になりました。【2024.5更新】 私どもはスターク・コンデを「カベルネのエリート」と呼んでいますが、このエントリー版でもこの造り手の武器の一つである「絶妙なバランス感覚」が変わらず備わっています。 澄んだ小豆色のリムがあり、そこから上がる穏やかで上品にして、なおかつ密度のあるベリーの香り。 ボルドーにもある繊細かつ緻密で華麗な果実の香味。深くしなやかさで、余韻まで一貫して美しい…。 ナチュラルさのある上質な酸味が溶け込んだ黒の果実自体におおらかな旨味があり、中にある仄かな甘みがまとまりへの隠し味になっています。 柔らかな旨味がつーっと続き、心地よい余韻を残していきます。 このヴィンテージでありながら若い青さが無く、熟成したカベルネにような落ち着いた旨味も感じさせ、まさに絶妙なバランスでの酸とタンニンそして果実の風味の美しい調和があります。 安い南ア・カベルネに見られる特有の野暮ったさが無く、「濃いめのボルドー」的な仕上がりの良さがあります。 本家版のカベルネ三兄弟同様、都会的で均整の取れた、明らかにセンスの良い造りが見られます。 果実風味の厚み、酸味の上質感、綺麗なフィニッシュ、全体に流れるエレガンス…。必須要素をすべて押さえ、飽きない旨味がいつまでも続く、南ア産ヴァリュー・カベルネの優等生です。 ●こう言う他ありません…「流石はスターク・コンデ!」 ■204本完売! 24本追加いたしました。

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ダーマシーン シラー セダーバーグ [2020] (正規品) Damascene Syrah Cederberg [赤ワイン][南アフリカ][セダーバーグ][750ml]

[1st.作で] TOPシラーに ◎「過去十年で最もエキサイティングな新人」by Wine Cellar 2009年から2017年まで『ブーケンハーツクルーフ』のチーフ・ワインメーカーを務めた、元醸造責任者ヤン・スミットのプライベート・レーベル、『ダーマシーン』。 ’18年にて日本初上陸を迎え、当店からもご案内させて頂いたところ、全量即完。二年目の’19年も終了し、この度最新’20年が登場いたしました。 初年度のシラーは『ステレンボッシュ・シラー』の一種のみでしたが、’19年から加わったのが、今作『セダーバーグ・シラー』。 そのファースト・ヴィンテージにていきなりワインマグ96点&デキャンター誌94点と、ステレンボッシュ・シラーを凌ぐ素晴らしい内容。アトキン・レポートでも【Wines of the Year】を受賞しました。 (※同年シラー・ワインズ・オブ・ジ・イヤー受賞作は全17本。一見多いようにも見えますが、ブーケンハーツクルーフやボッシュクルーフ・エピローグ、マリヌー三部作、ポルセレインベルグ、ラールAVA、ライナカ・リザーヴなどなど、大半が万円格か、日本未輸入の超限定品。5,000円台、それもファースト・ヴィンテージでここに食い込むとは大変な快挙です。) ◎セダーバーグ・シラー(Cederberg) セダーバーグ地区は、南アの大区分「リージョン」に属さないいくつかある珍しいエリアの一つであり、中でも最もよく知られる名醸地の一つです。 当店ではこの地区名をワイナリー名に冠した『セダーバーグ・シラー』が大反響頂いておりましたが、残念ながら輸入停止に。ダーマシーンはその穴を補ってあまりある存在と言えましょう。 従来からあるダーマシーンのステレンボッシュ・シラーが優しいピュアなスタイルであるのに対し、新作シダーバーグは濃厚でよりしっかりしたスタイル。 畑は標高940mの高地にあって冷涼(冬の最低気温の平均は4度以下)ですが、夏の暑い時には40度に達することもあり、この昼夜の寒暖差がブドウに酸、凝縮した果実味、風味、色、渋みなどを与えます。ベースは冷涼であるため、ゆっくり成長し、上質なブドウとなるのです。 ◎Tim Atkin South Africa Report 2022より 【TA95点】 「Sourced from a vineyard planted at 940 metres in the Cederberg on sandstone and ferricrete soils. Bloody and ferrous, it's the densest and most compact of the Damascene Syrahs, with notes of lavender, scrub and fynbos, meaty intensity, some Asian spices from 45% hole bunches and lots of underlying grip.」 ◎Winemag (2021.10)より 【WM95点】 「30 – 60% whole-bunch fermentation, depending on the parcel. Matured in foudre for 11 months. Black and blueberries, lavender and black pepper on the nose while the palate is rich, full and smooth textured – massive fruit concentration, bright acidity and fine tannins. This has a plushness about it without being overdone.」 前作に続き、二年連続アトキンWoY受賞。三種シラーの中でも最も高く評価されていました。 ブロックごとに30~60%を全房発酵。オープントップの発酵タンクと1000Lのオーク樽を併用。 オープンタンクの方は、パンプオーバーを発酵ピーク時に最大でも1日に2回までに制限。一方オーク樽の方はブドウを漬けたままにし、ワインに骨格と凝縮感を与えています。 マロラクティック発酵を経て11ヶ月熟成。無ろ過で瓶詰め。程良い骨格でパワフルなエネルギーを感じるのに決して重くない、上質なシラーとなっています。 カシス、ラベンダー、黒系果実、ダークベリー、枯れた花、オリーブ、黒コショウ、土の香り。 フレッシュで柔らかな酸。凝縮した濃厚でピュアな果実味に、渋みもしっかり。柔らかく滑らかで果実の風味が最後まで続きます。 恐るべし、ヤン・スミット。ブーケンハーツでの経験が生きに生きています。 ●ブーケンハーツクルーフ元醸造長の最新作、鮮烈デビュー! ■ティム・アトキン96ポイント [ Syrah Wines of the Year ] ■ワインマグ(Winemag.co.za)95ポイント ■グレッグ・シャーウッド95ポイント ■ヴィノス94ポイント

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ケープ・ハイツ カベルネ・ソーヴィニヨン[2022]ブティノ 赤 750ml Boutinot Ltd.[Cape Heights Cabernet Sauvignon]メダル受賞ワイン 南アフリカ共和国 赤ワイン

ブティノ Boutinot Ltd. ワインを深く愛するレストラン経営者による夢のプロジェクト! 飲み頃ワインをレストランで楽しむために 世界の美食が集まる街、ロンドンの高級地区で、レストラン経営で成功を収めた資産家のもとに生まれた創業者のポール・ブティノ氏。自身がワイン愛好家だったポール氏は、やがて父親の仕事を手伝うようになると、当時(1970年代)のロンドンで流通していたワインの品質に疑問を抱くようになりました。そして自らフランスへ出向いて、レストランで喜ばれるワインの仕入れを始めます。 その噂は徐々に広がり、他のレストランからもワインの仕入れを頼まれるようになると、その思いは「レストランで喜ばれるワイン造り」へと発展します。飲み頃でストーリーがあり、リーズナブルな価格のワイン。その思いは今も変わらず、ブティノ社のワイン造りに反映されています。 挑戦を続けるワインラバー エリック・モナン氏は2005年からブティノ社で醸造に携わり、ワインのスタイルと品質の維持、向上に取り組んでいます。本拠地であるマコンをベースに、ローヌや南仏へ頻繁に赴き、現地の栽培家と親密な関係を築き上げてきました。 「革新的なワイナリーでの素晴らしい冒険」と自身が表現するとおり、収穫時期の見極めから最終段階のブレンドまで、ワイン造りに関する全ての段階での助言・管理に携わります。週末には3人の子どもたちとローラースケートをしたり、妻のためにDIYに勤しむ良き父でもあります。ワイン造りで最も面白いのはその多様性だと、常に新しいブドウ品種でのブレンドや、その味わいの表現方法に挑戦しています。そして最も大切なことは、アペラシオン名称などに関わらず、楽しんでワインを飲むことだとも言います。彼の一番のお気に入りはやはりフランスワインで、モンテスのコート・ロティ2006です。 Information ブドウ本来の果実味が楽しめる赤ワイン。森林の葉やカシス、ブラックベリーなどの黒果実のフレーバーを持ちます。新鮮果実の瑞々しい個性も感じられる心地よいカベルネです。 生産地 南アフリカ ウエスタン・ケープ 商品名 ケープ・ハイツ カベルネ・ソーヴィニヨン 作り手 ブティノェ 格付・認証 W.O.ウエスタン・ケープ/リュット・レゾネ 生産年 2022年 色 赤 内容量 750ml 本数 1本 味わい フルボディ ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニヨン 100% ガイドブック 金賞受賞 飲み頃 今〜 飲み頃温度 14℃〜16℃ 推奨保存環境 温度=10℃〜16℃、湿度=70%〜75% 備考 においが強いものと一緒にせず、振動は避けるように保管して下さい。

ビール・酒・ワイン専門店ユニビス

ニュートン ジョンソン ピノ ノワール ウォーカー ベイ [2023] (正規品) Newton Johnson Pinot Noir Walker Bay [赤ワイン][南アフリカ][ウォーカーベイ][750ml]

[過去ワーストの] MVP候補 ◎私は感激しました。皆様はいかがでしょうか…。 先日、最新’23年のスタンダード版シャルドネ、『サウスエンド』が素晴らしかった、というお話をしたばかりの『ニュートン・ジョンソン』。 続いてこちらのピノ側のエントリー版、『ウォーカー・ベイ』も’23年に切り替わったため早速試飲したのですが、これまた唸る美味しさで…。 清楚で、優美で、個性があって、全ての要素が心地良く、税込でも3,000円台で飲める裾物でこのクオリティ!?と舌を巻く完成度でした。 南ア・ピノ入門者の方にも分かりやすくその美味しさが感じて頂けると思いますし、玄人筋の皆様にはこの複雑さや深みを楽しんで頂けるだろうなぁと、取り扱いを即決しました。 ところが… ◎巷の評判は過去ワースト。 その高き完成度にホレボレ…という私共の印象とは対照的に、ニュートン・ジョンソンからは、今年のピノについてあまりポジティヴな話は出ていません。 というのも2023年はヴィンテージ的には簡単ではなかった年で、特に収穫期の2~3月にかけては一日おきに雨が降り、この時期の雨量は、なんと前年の4倍以上に。 常にカビ菌発生の不安に悩まされ、収穫作業自体も困難なものになりました。 ニュートン・ジョンソンは「1月の好天が無かったら今年はもっと酷いものになっていたかもしれない」と弱腰。 アトキン評も、今回、同銘柄初の80点台と低迷。ヴィノスも過去最低の86点が付いています。 ただ、私は強く推したいと思います。皆様もぜひ一度お試し頂き、ご判断下さい。 ◎ウォーカー・ベイ(Walker Bay) 彼らのアプローチ版…スタンダード・クラスのエントリー版ピノがこちらの『ウォーカー・ベイ』。使用される果実は3種類。 1)自社畑の若木からのもの(樹齢の高いものは上位版へ) 2)自社畑の斜面の低い場所のもの(上部のものは上位版へ) 3)近隣外部からの買付け葡萄 ただ、若木とはいえ、育てば上位版に使用される、品質的には優れた樹。 そして斜面上部のブドウになるほど深みや複雑さは増しますが、低地のブドウは低地のブドウで、土壌中の水分と養分へのアクセスが容易になって陽性のキャラを持ち、早飲みに向くのだとか。 抑えられた価格は、品質差以上に大きいと感じます。また上位版が畑や造り手の個性を表現しているのに対し、今作は地域の特性やキャラクターを大切にしています。 上位版にあるタニック感は控えめで、好ましくわかりやすいバランス感が魅力です。 ’23年は新樽比率11%のフレンチ・オークで11ヶ月の熟成後、タンクで四ヶ月追い熟成。清澄はせず、軽いフィルタレーションを経てボトリング。 ◎ヴィンテージが2023年になりました。【2025.6更新】 巷の評価は過去最低ですが、私には過去イチの出来に感じました。今年ももう少し後半だったら、それこそ下半期のMVPに選んでいたかもしれません。 透明感のあるガーネット色から、際立ちのある白桃や梅の、甘美で売れた熟れた引き込まれる香り(この点においては上位版に遜色なし)。 極めて深く、滑らかつ洗練度の高いレッドベリー(いちご系)の味わいに、繊細でピュアな酸が溶け込み、しっとりした清冷な風味は、優美にしてエレガント。 オークバニラのほのかな甘みも控えめにして上品で、タンニンは優しくパウダリー。 ベースの旨味はフローラル&フルーティで決して強さも重さも無いのに、一体どうやってこんなにも旨味に奥行き、多彩さ、多層さを込めているのか。 スタイルとしてはカリフォルニアほどの甘さも、ブルゴーニュほど酸の強さも無いのですが、かといって明らかな南アとも言えない…。 (※因みに実店舗でお客様方にブラインドで試飲頂いたところ、最も多い予想はNZでした。) 国境を越えた無国籍感はあるものの、それは没個性的なのではなく、むしろ真逆で、どの枠にも収まりきらない輝く個性なのだと感じます。 清楚かつ優美にして心地よいボリューム感を備えた、きわめて完成度の高いピノ・ノワール! ●見事な仕上がりだと、そう思います。 ■72本完売! 24本追加いたしました。

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コンスタンシア・グレン・スリー [2021] 6009800902129【60001】【南アフリカ】【赤ワイン】【ツリー】【R705】【SA23】

早朝の涼しい時間に収穫。それぞれの品種ごとに発酵、フレンチオークで17ヵ月熟成。新樽30%使用。2年目樽50%、3年目樽は20%使用。軽くフィルターして瓶詰。更に瓶熟成を2年してからリリース。赤系果実、黒系果実、熟した果実、青い葉のグリーンノート、オークフレーバーなど複雑な香り。美しく豊かな酸、凝縮した果実味、柔らかさと程良いボディを兼ね備え、渋みは細やかでなめらか、洗練されている。味わいはリッチでなめらか、フルーティかつエレガントな風味。豊かな酸と果実味、ボディのバランスがとれた優等生のような美しいワイン。コストパフォーマンスに優れ、ボルドー右岸系のブレンドの替わりとして提案できる。今でも楽しめるが、熟成しても楽しめるタイプで、是非セラーに入れて欲しい。赤身の牛肉、ローストした羊肉、ラムチョップ、鴨肉、ローストポーク、生ハム、クリームチーズ、ローストした野菜など。

バッコス

【送料無料】 ヤナギヤ特選! 南ア ピノ ノワール「づくし」飲み比べ5本セット 【第3弾】 (正規品) SA Pinot Noir Set [赤ワイン][南アフリカ][750ml×5][コッパーポット/クルーガー/ジュリアン スカール/キュヴェ リカ/ポール クルーヴァー]

■36セット完売! 12セット追加いたしました。 ■送料無料 [ >>クール便ご利用時のルールはこちら ] └(北海道・沖縄県・クール便代除く) ◎飲んで選んだ、安くて美味しい南ア・ピノ5選! 数多の傑作が揃う、南アのミドル級ピノ・ノワール。「どれが一押しなの?」と問われると、大いに悩んでしまいます。 というのも、「こういうポイントを観て!」という主張のあるカリ・ピノに対して、南アのピノは、調和された旨味の中からどの要素を拾い上げるか…これが飲み手によって結構違うんですよね。とにかく飲んでみて頂くのが一番!なのです。 基本的には、濃さよりも密度、力強さよりもバランスと品、そんなスタイルのピノ・ノワールが多い南ア。カリフォルニアほど甘くなく、ブルゴーニュほど淡くない…独自のポジションを確立しています。 そんなわけで、「クオリティは間違いない」というミドル・クラスの南ア人気ピノ5本を送料無料セットに致しました。どれが皆様の好みにハマるか…ぜひ飲み比べてみて下さい♪ ▼セット内容 【ソーン&ドーターズ】 コッパー・ポット ↓単品販売はバナーをクリック 8年連続(2018~2025)アトキン第一級格付け、『ソーン&ドーターズ』のピノによるサイド・プロジェクトが『コッパー・ポット』。元々は妻ターシャの両親が経営するコテージで提供する為に造られましたが、好評を受けて一般市販を開始。 甘みを抑え、シルキーなタンニンと全体の輪郭を締める酸味に存在感のあるタイトな旨味。これを基調としながらも、ジューシーさや華も持ち合わせたしっかりした造りのピノ・ノワールです。 【クルーガー】 サン・シェーヌ ↓単品販売はバナーをクリック 白のスペシャリストとして知られる醸造家、ヨハン・クルーガーが独立して立ち上げたファミリー・レーベル『クルーガー』。ここでは高品質な赤も手掛け、特にピノ・ノワールが人気。サン・シェーヌは近年加わったお値打ちな新作です。 ブラックチェリーやさくらんぼに、マンダリン・オレンジなどの穏やかで繊細な味わい。優しくでしゃばり無き自然風味あるピュアな果実味のピノ・ノワールで、量感(ボリューム)ではなく、チャーミングさと華麗さによるふっくらした旨味の満足感があります。 【ジュリアン・スカール】 マウンテン・ヴィンヤーズ ↓単品販売はバナーをクリック 南アとアルザスの双方で最高品質のワインを手掛け、業界に革命を起こした二刀流、『ジュリアン・スカール』。当ピノは3,000円台にしながら、’23年でプラッターズ・ガイド【2025 #1 Pinot Noir of the Year】に選ばれて話題となりました。 ドライな風味とハーブ、複雑味ある冷涼ピノの典型的スタイル。マッシュルームや紅茶など、デリケートなジワ旨、薄旨系。ナチュラルな自然風味を持つスタイルの引き締まった上等なピノ・ノワールです。 【ヤスパー・ラーツ】 キュヴェ・リカ ↓単品販売はバナーをクリック 南ア・オーガニックのリーダー、『ロングリッジ』の醸造家(兼共同オーナー)であるヤスパー・ラーツ自身のプライベート・ブランド、『ヤスパー・ラーツ』。きっちりまじめな造りのロングリッジに対し、ヤスパー・ラーツでは自由な発想と独自なメイキンを自身も楽しんでいます。 毛長のビロードのようなすべすべと滑らかで柔らかな舌触りを持つ「上品な肉感」とも言える素敵な旨みの誘惑があり、次の一口を強く誘われます。オーガニックながら有機のタッチが控えめで、透明感はそのままに、ジューシーで妖艶な果実味が魅力です。 【ポール・クルーヴァー】 ヴィレッジ ↓単品販売はバナーをクリック 説明不要、南ア人気の火付け役の一つ、『ポール・クルーヴァー』。当店がまだ南ア・ワインを本格的に扱い始める以前から、これだけは取り扱っていたほど。安旨南アの代名詞的レーベルで、ヴィレッジはセカンド的位置づけです。 赤系ベリーや果実、ローストしたスパイスの香り。柔らかな酸味、フレッシュでフルーティ、綺麗でシルキーな優しい口あたり。冷やして飲んでも美味しい、リーズナブルなエルギン・ピノの代表的存在です。 ※ 以上各1本ずつの5本セットです。 ※ 北海道、沖縄は送料無料対象外です。 ※ クール便ご利用の場合は別途税別300円がかかります。 ※ 通常便→あと7本(計12本)まで送料無料で同梱可能です。 ※ クール便→あと5本(計10本)まで送料無料で同梱可能です。 ※ ヴィンテージは輸入元現行年号となります。 ※ 容量はすべて750mlです。 ※ 予告なくラベルやボトル形状が変わる場合がございます。 【他にもあります!】 >>他ワイナリの飲み比べセットを見る。

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